【産後の“温め”は危険なの?】

query_builder 2026/06/03
産後
【産後の“温め”は危険なの?】

🟡西荻窪の隠れ家風鍼灸院 たまご堂から

最近、

「産後にお腹を温めたら大量出血した」
という体験談の投稿を見かけました。

読んで、不安になった方もいるかもしれません。

たまご堂では、
助産院での産後ケアや、
産後入院中のお母さん方へのケアにも関わってきました。

その中で感じるのは、

“温めること自体”が危険なのではなく、

「どんな状態を」
「どの程度で」
「誰がみながら行うか」

が、とても大切だということです。

産後の身体は、とても繊細です。

・子宮が戻る途中
・出血が変化する時期
・ホルモンが大きく動く時期
・自律神経も不安定な時期

だからこそ、

「たくさん出たから良い」
「強く温めれば戻る」

といった“強刺激”の発想は注意が必要です。

一方で、

産後を冷やさないことや、
安心して休めることは、
昔から世界中で大切にされてきました。

たまご堂でも、

・冷え
・緊張
・疲労感
・呼吸の浅さ
・眠れなさ

などを見ながら、

“強く効かせる”のではなく、

身体が安心して戻れるようなケア
を大切にしています。

そして、

・急な大量出血
・顔面蒼白
・強い腹痛
・めまい
・気分不良

などは、
すぐ医療者へ相談したいレッドフラグです。

“昔ながら”か
“現代医療”か

という対立ではなく、

身体をよく観察しながら、
安全に支えること。

それが、本来の産後養生なのだと思います。

産後のお母さんの身体が、
安心して回復できますように。

参考
日本助産師会「助産師の声明・綱領」
WHO「ポジティブな産後体験のための母子のケア」
助産院での産後ケア実践経験

#産後
#たまご堂