【産後の眠り❷】

query_builder 2026/07/17
産後
【産後の眠り❷】
🟡西荻窪の隠れ家風鍼灸院 たまご堂から

「赤ちゃんが寝たら、一緒に寝ればいい。」

そう言われた経験のあるお母さんも多いでしょう。

もちろん、それができれば理想です。

でも現実には、
洗濯、掃除。
食事、片づけ。
上の子のお世話。
来客や手続き。

そして、
「赤ちゃんが寝ているうちにやっておこう」という気持ち。

産後のお母さんは、
休む時間より、
やることの方が多い毎日です。

さらに、
赤ちゃんの睡眠は大人とは違います。

昼夜の区別がまだ十分についておらず、2〜3時間ごとに目を覚ますことも珍しくありません。

そのたびに授乳や抱っこが続けば、
お母さんの睡眠は何度も細かく分断されます。

このような睡眠では、
たとえ睡眠時間がある程度確保できても、「ぐっすり眠れた」という感覚は得られにくくなります。

だから、
産後に眠れないのは、
お母さんの努力不足ではありません。

赤ちゃんを育てるという営みの中で、
誰にでも起こり得ることなのです。

だからこそ、
お母さん一人が頑張るのではなく、
家族や周囲の人が「眠れる時間」を支えることが大切です。

産後は、
赤ちゃんを育てる時期であると同時に、
お母さん自身の身体を回復させる時期でもあります。

眠れないことを責めないでください。

まずは、
「眠れないのが当たり前の時期なんだ」
と知ることから始めましょう。

参考
・厚生労働省 産後ケア事業関連資料
・日本産科婦人科学会 妊娠・出産・産褥期に関する公開資料
・河合蘭 産後ケアに関する発信

次回予告
【産後の睡眠❸】
睡眠不足は、お母さんの身体に何を起こすのでしょう?

睡眠不足は「眠い」だけではありません。
子宮の回復、ホルモン、免疫、心の状態にも深く関わっています。

#産後
#たまご堂