【ぐっすり眠るためのケア❷】

query_builder 2026/08/07
【ぐっすり眠るためのケア❷】

その夏バテ、
夜の眠りからかも。

朝、起きたときから身体が重い。

朝ごはんを食べる気になれない。
頭がぼんやりして、
仕事や家事が進まない。
何をするにもおっくうで、
気力が湧かない。

昼間は眠いのに、
夜になるとなかなか寝つけない。

そんな状態が続いていませんか?

一般に「夏バテ」と呼ばれる不調は、
暑さだけで起こるものではありません。

強い暑さや湿気、発汗による水分の消耗、冷たいものに偏った食事、
食欲の低下、
屋外と冷房の効いた室内との寒暖差、
そして睡眠の質の低下。

夏特有のさまざまな負担が、
少しずつ重なって現れます。

暑い屋外では、
身体は汗をかき、
熱を外へ逃がそうとします。
かたや、冷房の効いた室内に入れば、
今度は冷えすぎないように調整します。

この体温調節を担っているのが、
自律神経です。

寒暖差があるだけで、
すぐに自律神経が「乱れる」わけではありません。

けれども、
暑い屋外と冷えた室内を何度も行き来し、さらに夜も暑さや冷えで十分に眠れない日が続けば、
身体への負担は少しずつ積み重なっていきます。

暑くて寝つけない。
エアコンが切れると、
暑さで目が覚める。
冷たい風が当たり続け、
身体が冷えて目が覚める。

目が覚めた記憶がなくても、
眠りが細かく途切れ、
朝になっても「休んだ感じ」が得られないこともあります。

眠りが浅い状態が続くと、
日中にも、
・身体がだるい
・疲れが抜けない
・昼間も眠い
・頭が重い、ぼんやりする
・集中力が続かない
・イライラする
・気力が湧かない
・家事や仕事を始めるのがおっくう
・食欲が落ちる
・胃が重い、むかむかする

といった不調が現れやすくなります。

食べられないために体力が落ち、
体力が落ちるから暑さがさらにこたえる。

疲れて動けないため、
日中の活動量が減り、
夜になっても自然な眠気が起こりにくくなる。

そして、
また眠れないまま次の朝を迎える。

このように、
「暑さと寒暖差による負担」
「睡眠の質の低下」
「食欲不振と体力低下」
は、
互いに影響し合いながら、
夏バテの悪循環をつくっていきます。

だから、
夏のだるさや気力の低下を
「自分が怠けているから」
「気合いが足りないから」
と片づけないでください。

今夜からは、
眠った時間だけでなく、
・寝つくまでに時間がかかったか
・夜中に目が覚めたか
・朝、休んだ感じがあるか
・昼間の食欲や気力はどうだったか
まで、一緒に振り返ってみましょう。

次回は、
眠りを「なんとなく」にしないために、
たまご堂で始めた睡眠チェックのお話です。

【参考】
・厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」
・厚生労働省 e-ヘルスネット「不眠症」

#夏バテ
#寝つきが悪い
#途中覚醒