【ぐっすり眠るためのケア❹】
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2026/08/09
【ぐっすり眠るためのケア❹】
眠りはじめの約90分。
身体は本当に
休めていますか?
前回は、
たまご堂で睡眠のチェックを始めてみると、
「自分が思っていた以上に
眠れていなかった」
「眠っている時間はあるのに、
眠りの質がよくなかった」
と気づく方がとても多い、
というお話でした。
では、同じ時間眠っていても、
ぐっすり休める人と、
寝たのに疲れが残る人では、
何が違うのでしょうか。
その大きな鍵の一つが、
眠りはじめの最初の睡眠周期です。
一般に、
一つの睡眠周期は約90分。
その中でも、
眠りについて間もない時間帯には、
脳波が大きくゆっくりになる
「深いノンレム睡眠」
が最も現れやすくなるそうです。
深い眠りを示す脳波の活動も、
眠りについた直後に最も高くなり、
夜の後半に向かって少なくなっていきます。
つまり、
眠りはじめの約90分は、
睡眠がもつ回復機能を十分に働かせるための、とても重要な時間なのです。
ところが、
「眠ったのだから、
自動的に副交感神経が優位になっている」
とは限りません。
本来、
眠りに入るときには、
交感神経の働きが落ち着き、
副交感神経が働きやすい状態へ移っていきます。
心拍や血圧が下がり、
身体の力が抜けて、
深い眠りへ向かいます。
けれども、
身体に痛みや緊張が残っていたり、
暑さや冷えを感じていたり、
頭の中が興奮したままだったりすると、
眠っても交感神経の緊張が十分に下がらないことがあります。
慢性的に眠りの状態がよくない人では、
眠る前だけでなく、
眠りに入ったあとのノンレム睡眠中にも、交感神経の活動が高いことが確認されているらしいのです。
目は閉じている。
本人も眠ったつもりでいる。
それでも身体は、
まだどこかで警戒を続けている。
これが、
「眠っているのに、
身体は休めていない」
状態です。
交感神経が優位なままの睡眠では、
深い眠りへ入りにくく、
眠りも浅くなりやすくなります。
睡眠時間を確保していても、
朝になって休んだ感じが得られない。
これでは、
質のよい睡眠とはいえません。
なお、
レム睡眠中に交感神経の働きが一時的に高まるのは、正常な睡眠の変化です。
問題なのは、
本来深く休みたい眠りはじめにも
交感神経の緊張が続き、
最初の深いノンレム睡眠を
十分に確保できないことです。
睡眠の質は、
「何時間寝たか」
だけでは決まりません。
眠りはじめに
身体がきちんと休息へ切り替わり、
最初の約90分で深い眠りへ入れているか。
そこが大切です。
たまご堂では、
身体の緊張や痛み、
冷えなど、
その方の眠りを妨げている状態を施術で整えます。
そして、
次の施術の際などに、
睡眠の状態を改めてチェックし、
身体が休める眠りへ近づいているかを見える化していきます。
ただ眠るのではなく、
身体が本当に休める眠りへ。
※なお、約90分は一つの目安で、
睡眠周期の長さには個人差があります。
また、最初の90分だけ眠ればよいという意味ではなく、その後の睡眠も大切です。
次回は、この最初の睡眠周期に現れやすい「深い眠り」の中で、
身体は何をしているのか。
深い眠りと身体の修復について
お話しします。
【参考】
・厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」
・日本睡眠学会編『睡眠学 第2版』(朝倉書店)
・西野精治『スタンフォード式 最高の睡眠』(サンマーク出版)
#睡眠の質
#ノンレム睡眠
#自律神経
眠りはじめの約90分。
身体は本当に
休めていますか?
前回は、
たまご堂で睡眠のチェックを始めてみると、
「自分が思っていた以上に
眠れていなかった」
「眠っている時間はあるのに、
眠りの質がよくなかった」
と気づく方がとても多い、
というお話でした。
では、同じ時間眠っていても、
ぐっすり休める人と、
寝たのに疲れが残る人では、
何が違うのでしょうか。
その大きな鍵の一つが、
眠りはじめの最初の睡眠周期です。
一般に、
一つの睡眠周期は約90分。
その中でも、
眠りについて間もない時間帯には、
脳波が大きくゆっくりになる
「深いノンレム睡眠」
が最も現れやすくなるそうです。
深い眠りを示す脳波の活動も、
眠りについた直後に最も高くなり、
夜の後半に向かって少なくなっていきます。
つまり、
眠りはじめの約90分は、
睡眠がもつ回復機能を十分に働かせるための、とても重要な時間なのです。
ところが、
「眠ったのだから、
自動的に副交感神経が優位になっている」
とは限りません。
本来、
眠りに入るときには、
交感神経の働きが落ち着き、
副交感神経が働きやすい状態へ移っていきます。
心拍や血圧が下がり、
身体の力が抜けて、
深い眠りへ向かいます。
けれども、
身体に痛みや緊張が残っていたり、
暑さや冷えを感じていたり、
頭の中が興奮したままだったりすると、
眠っても交感神経の緊張が十分に下がらないことがあります。
慢性的に眠りの状態がよくない人では、
眠る前だけでなく、
眠りに入ったあとのノンレム睡眠中にも、交感神経の活動が高いことが確認されているらしいのです。
目は閉じている。
本人も眠ったつもりでいる。
それでも身体は、
まだどこかで警戒を続けている。
これが、
「眠っているのに、
身体は休めていない」
状態です。
交感神経が優位なままの睡眠では、
深い眠りへ入りにくく、
眠りも浅くなりやすくなります。
睡眠時間を確保していても、
朝になって休んだ感じが得られない。
これでは、
質のよい睡眠とはいえません。
なお、
レム睡眠中に交感神経の働きが一時的に高まるのは、正常な睡眠の変化です。
問題なのは、
本来深く休みたい眠りはじめにも
交感神経の緊張が続き、
最初の深いノンレム睡眠を
十分に確保できないことです。
睡眠の質は、
「何時間寝たか」
だけでは決まりません。
眠りはじめに
身体がきちんと休息へ切り替わり、
最初の約90分で深い眠りへ入れているか。
そこが大切です。
たまご堂では、
身体の緊張や痛み、
冷えなど、
その方の眠りを妨げている状態を施術で整えます。
そして、
次の施術の際などに、
睡眠の状態を改めてチェックし、
身体が休める眠りへ近づいているかを見える化していきます。
ただ眠るのではなく、
身体が本当に休める眠りへ。
※なお、約90分は一つの目安で、
睡眠周期の長さには個人差があります。
また、最初の90分だけ眠ればよいという意味ではなく、その後の睡眠も大切です。
次回は、この最初の睡眠周期に現れやすい「深い眠り」の中で、
身体は何をしているのか。
深い眠りと身体の修復について
お話しします。
【参考】
・厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」
・日本睡眠学会編『睡眠学 第2版』(朝倉書店)
・西野精治『スタンフォード式 最高の睡眠』(サンマーク出版)
#睡眠の質
#ノンレム睡眠
#自律神経