【妊娠中のからだの話❹|眠れない】

query_builder 2026/08/28
妊娠中
【妊娠中のからだの話❹|眠れない】

妊娠してから眠りが浅くなった。

お腹が大きくなって寝苦しい。
胎動で目が覚める。
トイレに何度も起きる。

そして今の時期は、何より、
暑い!

今年のような厳しい暑さの中で、
何でも「冷え」のせいにして、
暑いのを我慢する必要はありません。

暑くて寝苦しいなら、
エアコンを軽くつけて眠りましょう。

そのかわり、
お腹と足首はしっかりカバー。

眠れる室温にしながら、
冷やしたくないところは守ります。

そして大切なのは、
眠れない夜を何日もそのままにしないこと。

眠れない日が続けば、
当然からだは消耗します。

そんなとき、
セルフケアに使ってみてほしいのが、
太谿(たいけい)
という足首のツボです。

内くるぶしとアキレス腱の間にあります。

東洋医学では、
睡眠不足などで消耗して元気がなくなっているときにも使うツボの一つです。

指でゆっくり刺激してもよいですし、
火を使わないタイプのお灸を使う方法もあります。

睡眠不足で元気がなくなっていた妊婦さんに太谿を使ったところ、
「元気になった」
という報告も。

眠れないことそのものだけでなく、
眠れなかったことで消耗したからだを補っておく。

そんな考え方もあります。

夜に十分眠れなかった日は、
昼間に30分前後の仮眠を。

長く寝すぎると
夜の眠りに響くこともあるので、
短めに休むのがコツです。

そして、
足がほてって眠れない。

そんなときは、
「熱いのに温めるの?」
と思うかもしれませんが、
思い切って足湯をしてみるのも一つです。

東洋医学では、
からだが消耗して「陰」が不足すると、
足のほてりや寝苦しさなどが現れることがあります。

これを「腎陰虚(じんいんきょ)」と捉えることがあります。

一見すると逆のようですが、
そんなときにも足湯を手当てとして使うことがあります。

暑ければ、エアコン。
お腹と足首はカバー。
眠れなくて消耗したら、太谿。
眠れなかった翌日は、短い昼寝。
足がほてるなら、足湯も。

「妊婦だから眠れなくても仕方ない」
と我慢し続けない。

眠ること、
そして眠れなかったあとのからだをいたわることも、妊娠中の大切な養生です。

自力で何とかならないときは、
一人で悩まないで、たまご堂へ。

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